Achievement株式会社明治 九州工場様
リユースモジュールを活用した自家消費型設備
明治グループでは2018年に「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」を掲げており、年間CO2排出削減量約6,000トン※(2019年度比)を目指し、発電規模約8.4メガワットの自家消費型太陽光発電の設置に向けて、取り組まれています。その目標に向けた活動のひとつとして、当社の自家消費型発電システムを採用いただきました。
※太陽光発電設備導入による年間CO2排出削減量
リユースモジュールを全体の約37%利用
通常モジュールに加え、屋根の耐荷重などを踏まえたうえで、屋根に負担をかけづらい軽量モジュール※を併用しています。また先方からのご要望により、リユースモジュールを全体の約37%使用しています。このリユースモジュールは佐賀県で排出され、大分県にてすべて検査を実施いたしました。そのため工場が位置する九州内ですべてが完結しており、輸送費などにかかるエネルギーも削減することに成功しています。
当社が創業以来長年培ってきたリユースモジュールに関する知見と、全国に広がるネットワークによ
って、この地域内でのエネルギーの地産地消を実現することができました。
※当社従来比約25%軽量化に成功し、屋根への負担を最小限に抑えます。
太陽電池モジュール仕様
型式 | LW660M310PR |
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公称最大出力 | 310W |
公称最大出力動作電圧 | 32.3V |
公称最大出力動作電流 | 9.60A |
公称開放電圧 | 40.1V |
公称短絡電流 | 10.09A |
質量 | 13.7kg |
寸法 | 1640×992×25㎜ |
設置場所 | 屋根上 |
型式 | SPP250smart |
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公称最大出力 | 250W |
公称最大出力動作電圧 | 30.7V |
公称最大出力動作電流 | 8.15A |
公称開放電圧 | 37.5V |
公称短絡電流 | 8.63A |
質量 | 18.0kg |
寸法 | 1650×992×45㎜ |
設置場所 | 屋根上 |
型式 | NER672M380 |
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公称最大出力 | 380W |
公称最大出力動作電圧 | 39.1V |
公称最大出力動作電流 | 9.72A |
公称開放電圧 | 48.5V |
公称短絡電流 | 10.22A |
質量 | 23.0kg |
寸法 | 1956×991×45㎜ |
設置場所 | 屋根上 |
お客さまからの評価
リユースモジュールの安全性について熱心にご提案を頂き、安心して導入することができました。リユースモジュールを有効活用したことは、今後、想定される太陽電池モジュールの廃棄問題に取り組み、弊社の環境理念をアピールできる良い事例となったと感じます。設置後1年ではありますが、予測より多く発電できており、十分な性能を発揮しています。
また、オフグリッドシステムの技術を応用した、芝刈ロボットの電源は、省人化と緑地管理のCO2ゼロを実現できました。
株式会社明治 九州工場
装置技術課付係長 山本 功人さま ※情報は2021年1月段階のものです。
Client Profile
所在地:福岡県八女市鵜池広川林557-5
製造内容:市乳
設備容量:676.80kW(発電出力・モジュールベース:860.11kW)
工 期:2019年12月1日着工~2020年3月31日竣工