・インドネシアでCO2削減に寄与
・食品・アロマ工場向け太陽光発電システムの導入支援
・二国間クレジット制度(JCM)を活用したインドネシア最大級の屋根置きシステム
自然エネルギー関連の事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ヶ根市、代表取締役社長:伊藤 敦、以下「当社」)は、インドネシアにあるPT Indesso Aroma社(本社:ジャカルタ)へ二国間クレジット制度(JCM)*1を活用した屋根置き太陽光発電システムの導入支援をいたしました。同システムの竣工式は2018年5月9日に執り行われ、インドネシア投資調整庁(Coordination Ministry)の金融担当責任者、インドネシアJCM事務局の責任者を始め、官・民から多くの来賓者がありました。
パリ協定発効に伴い、再生可能エネルギーの活用は東南アジア諸国でも活発になってきております。本案件は工場向け屋根置き自家消費太陽光発電システムとして、インドネシア最大級のものであり、当社は主要機器の提供、設計・施工の技術支援のみならず、二国間クレジット制度(JCM)*1の活用に伴う代表申請者として、今後10年間、同システムのCO2削減量のモニタリングを行ってまいります。
≪導入先概要≫
名称 | PT Indesso Aroma |
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所在地 | Jl Tanah Abang 2 No. 78, Jakarta 10150, Indonesia |
代表者 | Robby J. Gunawan / President Director |
事業内容 | 食品・香料アロマの製造 |
≪太陽光発電システム概要≫
システム容量 | 585.60kW(PCS出力500kW) |
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主要機器 | ネクストエナジー製高効率PERCモジュール:300W×1,952枚 明電舎製セントラルインバーター:250kW×2基 ネクストエナジー製遠隔監視システム:ソラジット®×1台 |
施工 | PT. MEIDEN ENGINEERING INDONESIA |
当社は、引き続き再生可能エネルギー活用需要の旺盛な東南アジアを中心に、太陽光発電システムの導入を通じ、CO2削減に寄与してまいります。
以上
*1 日本政府が提案し、2013年から開始された開発途上国の温暖化対策支援制度。日本の優れた低炭素技術や資金等を活用して開発途上国で温暖化対策を実施し、削減量の一部(貢献分)を日本の削減目標の達成に活用する。
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