ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
2018年10月19日

自然エネルギー関連の事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ヶ根市、代表取締役社長:伊藤 敦、以下「当社」)は、2018年12月3日(月)に再生可能エネルギーシンポジウム「IoTと電力改革で変わる経済と社会」を開催いたします。

本年7月に経済産業省・資源エネルギー庁より発表された『第5次エネルギー基本計画』では、2030年までに再生可能エネルギーの電源構成比率22~24%を目指し、2050年には「脱炭素化」、そして再エネの『主力電源化』を目指すというものでした。2030年さらには2050年という未来を見据え日本のエネルギーはどうなっていくべきであるのか、本シンポジウムではエネルギー分野において最前線で活躍されているゲストをお招きし、講演やパネルディスカッションを通じて、電力改革によってもたらされる様々な変化や可能性について考えていきます。

また、2020年以降の需給調整市場の創立とデマンドレスポンス(DR)、バーチャルパワープラント(VPP)、およびこれらを複合したエネルギーリソースアグリゲーションビジネス(ERAB)への取り組みとして、当社が米Infiswift Solutions Inc.と共同開発している「IoTプラットフォームの開発とリソースの高速反応の実現」に関して、その開発状況と成果をシンポジウムの中で発表いたします。

<シンポジウム概要>

名称 再生可能エネルギーシンポジウム「IoTと電力改革で変わる経済と社会」
開催日時 2018年12月3日(月)14:00~16:30 (13:30開場)
会場 浅草橋ヒューリックホール(東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル2階)
内容 ■特別講演

・竹内 純子氏
(NPO法人国際環境経済研究所理事・主席研究員/U3Innovations LLC 共同創業者・代表取締役)
「2050年のエネルギー産業
―日本のエネルギーが直面する5つの激流とUtility3.0への挑戦―」

・佐藤 登氏
(名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問)
「電力分散化社会における蓄電システムの重要性」

・伊藤 敦
(ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 代表取締役)
「ネクストエナジーが描く自然エネルギーと生きる社会」

■パネルディスカッション「新しい電力産業と企業ができること」
・モデレーター:山根 小雪氏 (日経BP社「日経エネルギーNext」編集長)

参加費 無料
参加申込等 参加申込・問い合わせ等は特設サイト(https://www.nextenergy.jp/event/)にて受付

<「IoTプラットフォームの開発とリソースの高速反応」概要>

将来の電力分散電源社会に不可欠な高速出力制御の基礎となるIoTプラットフォームを開発し、リソースアグリゲーションシステムをIoTプラットフォーム上に構築しました。リソースアグリゲーションシステムはデマンドレスポンスや系統の安定化に有効であるが、大量の分散電源を高速制御する必要があり、高度のIoT技術が求められます。

参画している平成30年度VPP構築実証事業においては、5分間のデマンドレスポンス指令に応答していますが、将来の需給調整市場関連ビジネスに対応すべく開発を進めています。

以上

本件についてのお問い合わせ先

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
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