当社は、RE100*1加盟企業のアスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃、以下「アスクル」)が展開する物流センター2拠点(横浜、新木場)にグリーナでんきを追加供給いたしました。
当社は、2018年5月よりアスクルの複数の物流センターへ「GREENa RE100プラン*2」を提供し、アスクルの「2030年CO2ゼロチャレンジ」の実現を支援しております。今回新たに、当社より同電力の追加供給を行うことで、アスクルの本社、物流センター、子会社を含めたグループ全体の電力使用量の34%が、再生可能エネルギーへ切り替えられることとなりました。またアスクルは、「EV100」にもコミットしているため、今回追加供給先となった新木場センターでは、電気自動車14台の導入も同時に行われ、その充電には当社の同電力が利用され、CO2排出ゼロの配送モデルの実現に取り組んでいます。
当社の「GREENa RE100プラン」は、日本初*3の自然エネルギー100%電力プランであり、SBT*4やRE100といった国際イニシアティブに加盟した場合の環境対策として認定されることが可能な環境配慮型の電力プランとなります。当社は、このような信頼性の高い再エネ100%の電力供給により、アスクルの目指す「2030年までに子会社を含めたグループ全体での再生可能エネルギー利用率100%」の実現を支援することをはじめとして、環境対策を推進する企業のために、今後もより一層サービス拡充を図り、脱炭素社会の構築を目指してまいります。
【*1:RE100とは】
企業の事業運営に用いる電力を100%再生可能エネルギーへ転換することを推進する国際イニシアティブ。加盟には一定の条件をクリアすることが必要であるが、多くの世界的に影響力のある企業が次々と加盟を発表している。
【*2:GREENa RE100プランとは】
非FI再エネと再エネ属性証書(グリーン電力証書、トラッキング付非化石価値、再エネ由来J-クレジット)を活用し、RE100イニシアティブのクライテリアに準拠した電力プラン。
【*3:日本初の自然エネルギー100%電力プランとは】
使用電力の全量にグリーン電力証書を活用している家庭用電力プランを対象に調査を行ったもの(平成29年2月1日現在:当社調べ)。
【*4:SBTとは】
Science Based Targetsの略語で、企業が気候科学(IPCC)に基づく削減シナリオと整合した削減目標を設定し、認定を受ける取り組みのこと。
本件についてのお問い合わせ先
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
インフォメーションセンター
TEL: 0120-338647 ※営業時間:10:00~17:00(土・日・祝日除く)
メール:「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください