2024年(令和6年)8月8日に発生した宮崎県日向灘を震源とする地震において、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

連日の暑さに加え、今後も余震が続くことが懸念されます。被災地域の皆様の安全が確保され、速やかに復旧・復興が進むことを心よりお祈り申し上げます。

太陽光発電設備に関して、災害時における取り扱いに関する情報をまとめましたので、ご参照ください。

■落下や破損、津波による浸水被害を受けた太陽光発電設備について

揺れにより太陽光発電設備が落下・破損した場合はむやみに近づかず、また周辺にロープを張るなどして、周囲への注意を促してください。破損していても日射を受け発電する可能性があり、感電の恐れもあります。

また浸水や水没した太陽光発電設備に関しても強い電流が流れる恐れがあるため、同様の処置をお願いいたします。

撤去する場合は太陽光発電設備の販売施工事業者や、管理者へご連絡をお願いいたします。

▶地震により破損した太陽光発電設備の取り扱い詳細は、こちらをご確認ください。
▶水没・浸水した太陽光発電設備の取り扱い詳細は、こちらをご確認ください。

■停電時の太陽光発電の使用手順について

停電時において、太陽電池モジュールが太陽光を受けている間は発電が可能です。パワーコンディショナを“自立運転”に切り替えることで、太陽光発電システムで発電した電気を非常用電源として利用することが可能です。

※破損や水没が確認される場合は、絶対に使用しないでください。感電等の恐れがあります。

▶自立運転の切り替え手順はこちらからご確認ください。